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国内で成功している食品系のサブスクサービスを紹介

食品のサブスク

定額料金でサービスを利用できるサブスク(サブスクリプション)モデルがブームとなっていますが、いま注目を集めているのが食品系サブスクです。

食品分野はこれまでサブスク市場への参入が遅れていましたが、ここにきてユニークなアイデアを活かしたサービスが続々と参入し、注目を集めています。

今回は、話題の食品系サブスクから、成功事例を3つご紹介します。

人気の食品系サブスクサービス3選

食品系サブスクは、ユーザーの元に直接商品が届く形態はもちろん、実店舗と連動したサービスも人気を集めています。さっそくサービスの詳細を見ていきましょう。

1.snaq.me(スナックミー)

snaq.me(スナックミー)

まずご紹介するのは、定額で自分好みの「おやつ」が届くサブスクサービス「snaq.me(スナックミー)」です。

スナックミーは月額1,980円で、小分けされた8種類のお菓子が「おやつBOX」として届くサービス。おやつの組み合わせは1,000億種類以上にのぼり、あらかじめ入力した好みや、毎月のレビュー評価にあわせて最適な商品を届けてくれます。毎回どんなお菓子が届くのかワクワクしながらBOXを開けるという「体験的」な要素も人気の秘密でしょう。

snaq.meのお菓子

サービスは独自のアルゴリズム診断を用いており、ユーザーのニーズをきめ細かく把握することが可能。ユーザーにとって最適な組み合わせを提供することで、満足度を高めることに繋がっています。

自分へのご褒美として個人でおやつを注文するだけでなく、イベントなどにあわせて団体で注文するケースも。また、企業の福利厚生として導入するケースも増加するなど、幅広いユーザー層を獲得しています。

包装のデザインにもこだわられており、思わずSNSにアップしたくなるような「映える」見た目も人気の要因となっています。

2.Oisix(オイシックス)

Oisix(オイシックス)

食品系サブスクの代表格と言えば、「Oisix(オイシックス)」です。

オイシックスは、有機野菜をはじめとした食材を提供するサブスクサービスで、月額5,300円~で、毎週17品目前後の食材を自宅まで届けてくれます。食材の種類は4,000品目以上を数え、ユーザーの好みや料理のアレンジ、季節にあわせて商品をセレクト。

Oisix(オイシックス)のコース

コースは3種類用意されており、食材が届く「セレクトコース」や、レシピごとに旬の食材を提供する「献立コース」。小さなお子さま向けの離乳食や安全性の高い商品を扱う「プレママ&ママコース」など、好みに合わせて選ぶことができます。

例えば、「スーパーに行く時間がない」「毎日の献立を考えるのが大変」といった働く世代にはぴったりのサービスと言えます。また、「より安心できる食材を選びたい」「子育てや介護の助けが欲しい」といった、多様なニーズに寄り添った点も、オイシックスの魅力でしょう。

サービスはアプリを使って簡単に購入が可能。プッシュ通知で注文の開始や締切を知らせてくれるので、タイミングごとに注文の有無を選択することも可能です。LINEなどの外部サービスとの連携も充実していることから、より身近にサービスを利用できる点も支持を集める理由の1つでしょう。

3.Reduce Go(リデュースゴー)

Reduce Go(リデュースゴー)

リアル店舗との連携することで、サービスを提供しているのが「Reduce Go(リデュースゴー)」です。

リデュースゴーは、サービスと提携した周辺店舗の余剰食品を月額1,980円で注文できるというもの。例えば、近隣のパン屋さんで売れ残った商品があると、その情報がアプリを通じて店舗から共有されます。ユーザーはアプリで注文を確定し、指定時間に商品を受け取るといった仕組みです。

Reduce Go(リデュースゴー)の特徴

このサービスの特徴は、社会問題化している余剰食品(食品ロスや食品廃棄)に目を付けたこと。ユーザーは1日2回まで注文することができ、月額1,980円という格安で専門店の料理を楽しむことができます。飲食店にとっては、頭を悩ませていた余剰食品の問題を解決できるだけでなく、新規顧客の開拓も可能。まさにWin-Winの関係という訳です。

近年、企業のCSR(企業の社会的責任)活動が注目されていますが、個人レベルでも社会貢献したいというニーズは広がりを見せています。ユーザーも手軽に食品ロスという社会問題に貢献できるとあって、今後もサービスは広がりを見せていきそうです。

サブスクと言えば実店舗を介さない形態が主流ですが、「モノからコトへ」の流れからも分かるように、「リアル連動型」のサービスは今後人気を集めていくでしょう。その点、実店舗を多く抱える食品業界は、大きな伸びしろを持っていると言えそうです。

まとめ

今回は、国内で人気のサブスクサービスの中から、食品系分野に絞った事例をご紹介しました。

これまで食品分野はサブスクへの進出が少ないとされてきましたが、ライフスタイルの変化やユーザーニーズの多様化を受けてサービスの人気が広がり始めています。直接商品を届ける形態はもちろん、実店舗との連携を活かした形態も今後のトレンドとなっていきそうです。

「食品は実店舗が多くサブスク(通販)向きではない」と言われてきましたが、体験型サービスの人気がこの流れを変えつつあります。本文でもご紹介したReduce Go(リデュースゴー)のように、実店舗と上手く連携した新しいサービスが、今後ますます注目されていくでしょう。

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