9/7~9/21 注目のECニュースをピックアップ

EC事業者にお届けしたい注目ニュースをご紹介する「お役立ちITニュース」。

今回は台湾向けの越境ECのニュースや、「SNS映え」を意識して売上げをアップさせているクラフトビールのニュースなどをお届けします。

台湾向けEC企業へアフィリエイトサービス提供

国外への越境ECビジネスの話題は、これまでたびたび取り上げてきましたが、今回はアフィリエイトを使った新しい広告サービスの話題。

アフィリエイト・プラットフォームを提供する株式会社フォーイットは、台湾向けの越境ECを考える企業に対して、アフィリエイト・プラットフォームの提供を開始しました。

これまで台湾向けのWeb広告ではアフィリエイトのような成果報酬型広告の展開は少なく、今回のサービス開始で、EC事業者は選択の幅が広がることになります。

Web広告の形態は多岐にわたり、とくに新規の越境ECでは「どの広告にコストをかけるのか」が大きなポイントとなります。

今回の新サービスのような最新情報を定期的にチェックしつつ、自社にとって最良のビジネス展開はどのサービスなのか、しっかりと吟味しておきましょう。

>>台湾向け越境EC事業者へのサービス提供開始

「アカウント登録が面倒で購入をやめた」62.8%に

EC事業者にとっては無視できないデータが、最新の実態調査で報告されました。

ネット通販アプリを展開する株式会社マージェリックは、ネット通販を利用するユーザー向けの調査で、「アカウント登録が面倒で購入をやめたことがある」と回答した割合が62.8%にのぼったと発表しました。

また、「アカウント管理が面倒で、購入を忘れてしまう」と回答した割合も52.1%と、アカウントの登録や管理といった作業がユーザーの購入意欲に大きく影響を与えることが明らかとなりました。

こうしたユーザー心理を汲み取るサービスとして、定期購入があげらるでしょう。定期購入であれば、面倒なアカウント登録が一度で済むだけでなく、持続的な顧客獲得にもつながります。

ASPカートなどを検討する際は、定期購入機能がサービスに含まれているかを判断材料にするのもおすすめです。

>>【実態調査】62.8%の人が、アカウント登録が面倒でネットショップでの購入をやめたことがある

インスタ世代を掴む「SNS映え」がECの鍵!?

若者のあいだでクラフトビールがブームとなっていることをご存知でしょうか?そのブームを牽引するのが、インスタ世代と呼ばれる20代の女性。

インスタグラムなどのSNSでは、アップする写真のおしゃれさが鍵となります。購入する商品でもこうした「SNS映え」するものが好まれており、クラフトビール業界が着目したのがこのポイントでした。

SNS映えする商品デザインを意識することでこの世代の購入意欲を刺激するだけでなく、SNSの拡散による商品の宣伝効果を狙いました。

クラフトビール全体の売上げは前年比の3倍。20代女性だけに絞れば、3.4倍にものぼります。

今回の例のように、ターゲットが関心を示すトレンドに着目し、潜在的な購入意欲を引き出す方法はEC事業を手掛ける事業者に大きなヒントを与えてくれます。「若者のビール離れ」の常識を打ち破った点も、見逃せないポイントです。

ターゲットとなる世代や、自社商品の魅力をいま一度見直すことで、眠っているユーザーの購入意欲を刺激してみましょう。

>>昨年比3倍!クラフトビールも“SNS映え”。正しい把握が勝敗を決する

PDCAサイクルを回して新たな一手を

今回も注目のトピックスを3件ご紹介しました。ECサイトの運営では、ターゲットとなるユーザーの心理や行動を分析し、それを新たな施策として投入していくサイクルが大切です。

アクセス解析や最新のトレンドを定点観測して行動に移すことが、クラフトビールのような成功例につながります。常に自社でPDCAサイクルを回しながら、ユーザーの満足度を高める新たな一手を模索していきましょう。

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