まずはこれだけ!EC事業者が取り組むべき課題

EC事業者が取り組むべき課題は多くありますが、最優先で取り組む課題はごくわずかです。
最優先の課題=改善したときのインパクトが大きい&緊急性が高いということ。できるだけ早く取り組んでECビジネスを加速させましょう。

EC事業者には時間と共に変化する課題と不変の課題がある

EC事業者は日々たくさんの課題と向き合っています。課題は大きく2つに分類でき、EC事業者は両方に時間とお金をかけなければなりません。

1つ目の課題が時間とともに変化してくタイプの課題です。代表的な例がスマホユーザーへの対応。ひと昔前はECで買い物するお客様はPCユーザーが多かったのですが、ここ数年でそのトレンドはガラリと変わりました。

スマホユーザーをいかに自社サイトに取り組むかは、EC事業者が最優先で取り組むべき課題の1つと言えます。

2つ目が時間を経っても変化しないもの、いわばビジネスの本質ともいえる課題で、たとえば自社サイトのブランド化・差別化です。

他社との違いをいかにして打ち出し、ファンを獲得するか。自分でビジネスをしている方は、時と場所を超えてこの課題に頭を悩ませてきました。

これら2つの課題に具体的にどうアプローチすればよいのか。詳しく見ていきましょう。

スマホユーザーへの対応

スマホユーザーの数が急速に伸びてきているのは周知の事実です。そしてスマホユーザーの拡大にともなって、スマホでECサービスを利用するユーザーも増えてきました。

ニールセン株式会社の調査によると、スマホでEC関連サービスを利用しているのは約5,000万人にのぼるとのこと。スマホユーザーの取り込みは、もはや避けられない課題になっているのです。

ユーザービリティーをとことん追求

「うちのサイトはレスポンシブデザインにしているから大丈夫」と思い込んでしまってはいないでしょうか。

確かに2016年11月に発表されたGoogle ウェブマスター向け公式ブログでも、レスポンシブデザインを導入しているサイトは、モバイルファーストインデックスが採用されても、検索順位に大きな影響は受けない旨が述べられていました。

しかし、ECサイト事業者はモバイルファーストに対応したSEO対策だけでは不十分です。最もフォーカスすべきなのはユーザビリティです。ユーザーがいかにスマホで快適に買い物できるかという点に注目しましょう。

モバイルサイトの構造がわかりづらい、購入にいたるまでのプロセスが長くて複雑、などの問題をユーザーに少しでも感じさせてしまえば赤信号です。

スマホで買い物するメリットは便利で簡単だからです。ユーザーがスマホで買い物するメリットを最大限享受できるよう、ユーザビリティーは常にチェックし改善しましょう。

広告はファーストビューで消費者の心を掴めるものを

EC事業者はオンライン広告にも工夫が必要。スマホの特性上ユーザーは画面をどんどんスクロールして、興味を引かれないものはとことん無視されます。

世界中のモバイルユーザーのショッピング動向を調査した2016 IAB Global-Mobile Commerce Report によると日本のスマホユーザーはその傾向が顕著なようです。

「スマホ・タブレットで広告を目にした後、その商品やサービスをチェックするか」「スマホ・タブレットで広告を目にした後、その商品やサービスのWebサイトをチェックするか」という質問に対し、日本のユーザーは調査対象国全体の平均値をそれぞれ10ポイント下回っています。

さらに「スマホ・タブレットで目にした広告を他人と共有するか」にいたっては8%と世界最低を記録。スマホ広告をいかに売上につなげるかは、今後EC事業者が考えていかなければならないテーマでしょう。

自社ECサイトのブランド化

スマホユーザーへの対応とは対照的に、変わらない課題がブランド化・差別化です。他社ECサイトとどのようにして違いを打ち出すか。ビジネスの本質ともいえる課題にEC事業者はどう対応すればよいのでしょうか。

乱立する他ECサイトのなかでも光る存在に

膨大な数のECサイトが乱立するなか、ユーザーにあなたのECサイトを利用してもらうためには、何かしらの「理由」が必要です。

そこで、ユーザーがあなたのサイトで買い物をする理由作りに必要なのがブランディングです。他サイトにはないユニークな商品、手厚いカスタマーサービス、変わったキャンペーンなどが考えられます。

他社ECサイトと差別化できるポイントはたくさんあります。なにか1つでも良いのであなたのECサイトでしか得られないものを考えましょう。万人受けはしなくても、特定のターゲット層に絞り込んで取り込んでいくことも必要です。

自社サイトのファンを繋ぎとめる努力を

ECサイト事業者の生命線とも呼べるのがファン(リピーター)の存在です。あなたのサイトで繰り返し買い物してくれるユーザーほどありがたいものはありません。商品購入後のアフターケアやキャンペーン、新商品の紹介などをマメにして、ユーザーとの関係を維持しましょう。

SNSを活用するのも有効な方法です。TwitterやFacebookでユーザーと交流の機会を持っておくと、長期的なブランディングの役に立ちます。小売りECサイト事業者なら、ビジュアルでユーザーに訴求できるInstagramも向いているかも知れません。

課題は1つ1つ着実に取り組もう

EC事業者は、変化と普遍的な課題の両方に対応しなければなりません。スマホユーザーへの対応とECサイトのブランド化、どちらも同じぐらい重要な課題です。両方とも手を抜かずにじっくり改善していきましょう。

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