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EC化率とは何なのか?~ECビジネスの可能性~

EC化率とは何なのか?~ECビジネスの可能性~

近年、EC業界が急速に成長しています。
ビジネスをする上で、ECサイトの存在は欠かせなくなってきているのです。

今回の記事では、「EC化率」についてと、ECビジネスの可能性について説明したいと思います。

EC化率とは?

そもそもECとはElectric Commerceの略称で、「電子商取引」と訳されます。
有名な楽天やAmazonもECを通じて、商品を販売しています

現在どれだけの商品・サービスの売買がネット上で行われているのかご存じでしょうか?

消費者向けの電子商取引 (BtoC EC)の市場規模が13.8兆円を突破しました(経済産業省 平成26年度調べ)。

これは前年の平成24年度に比べると7.6%の増加率です。

ただ、13.8兆円と言われてもどのぐらいの数字なのかピンとこない方も多いでしょう。

そこで「EC化率」という数字があります。

EC化率とは、すべての商取引の内、電子商取引が占める割合のことを指します。

経済産業省の調べでは、BtoC ECは全体の消費者向けビジネスの4.75%を記録しています。

浸透しているイメージのあるECですが、実際には5%にも満たない程度しか利用されていません。これからますますの成長が見込まれています。

EC化率の対象市場

EC化率の調査結果は、経済産業省から毎年発表されています。
その中で、EC化率を算出する対象市場は以下のように定義されています。

(参考:平成 27 年度我が国経済社会の 情報化・サービス化に係る基盤整備 (電子商取引に関する市場調査)

BtoB EC市場

企業間または企業(個人事業者を含む)と政府間でECを利用して受発注を行った財・サービスの取引金額とされています。

国内から海外への販売(輸出)は含まれていますが、海外から国内への販売(輸入)、国内事業者による海外生産の販売、製品が国内を経由しない取引の金額は含まれていません。

BtoC EC市場

企業と消費者間でのECによる取引金額であり、消費者への販売は家計が費用を負担するものを指しています。

インターネットオークションやフリマサービスなど、個人間で取引を行うCtoCや、税金などの電子申告等政府がサービスを提供し、個人が対価を支払うGtoCは対象外です。

こちらも、国内から海外への販売(輸出)、は含まれますが、海外から国内への販売(輸入)、国内事業者による海外生産の販売、製品が国内を経由しない取引の金額は含まれていません。

どのような分野がEC化されているのか

現在、EC化率は年々伸びています。

具体的にはどのような分野が伸びているのかを、平成27年度に経済産業省が発表した2015年の結果を見てみましょう。

物販系分野

もっとも販売者が多く、市場規模は6兆8,043億円。EC化の伸び率は13.5%です。
この中でも特に、生活家電・AV機器・PCおよび周辺機器等のEC化率は28.34%、次いで事務用品・文房具が28.19%であり、更に伸びていくことが予想されます。

サービス分野

旅行や飲食、チケット販売がこれにあたり、市場規模は4兆9,014億円。EC化の伸び率は9.4%と高くなっています。
飲食サービスのEC化の伸び率が34.9%と非常に高いのですが、金融サービスのみ-2%と減少しています。

デジタル系分野

電子出版や音楽配信、オンラインゲームなどがこの分野で、市場規模は1兆6,334億円。EC化の伸び率は8.1%です。
オンラインゲームの市場規模が1兆2,045億円と非常に高く、今後もさらに伸びていくことが期待される分野です。

EC化率の傾向

順調に伸びているように見えるEC化率ですが、2014年までの伸び率は数年間2ケタの成長でした。

2015年では1ケタ台にとどまっているという現状です。その理由として、以下の3つが考えられます。

個人消費全体の動向

2015年は個人消費がやや落ち着き、国内家計最終消費支出総額が300兆円を割り込みました。
そのため、EC化率も落ち着きを見せたと推測されます。

消費者の店舗回帰

最近ではすべてをEC化するのではなく、実店舗とネットの融合を図るような販売方式も増えてきました。
そのため、ネットの活用により実店舗に足を運ぶ消費者が増えてきたことが影響していると考えられます。

フリマアプリの普及

以前はお店からしか購入できなかった商品が、フリマアプリの普及により個人売買(CtoC EC)でも用意に手に入るようになってきました。
その影響で、BtoC ECの市場の一部に影響が出ているということも要因としてあげられます。

ECビジネスの可能性

ヤフーのEC事業を統括する小澤隆生氏は、BtoC ECの市場規模は、2018年には20兆円を突破すると予測しています。

平成25年度からたった5年でEC市場の規模が約2倍になるというのです。

市場規模が2倍になるということは、EC化率も2倍の6%になると見込まれています。

そして将来的には、小売業・サービス業において、EC化率は20%に達すると予測されています。

さらに、売り手側にも大きな変化が起きると小澤氏は言います。

ECサイトの運営コストは段々と低くなっており、個人でも参入しやすい環境が整いつつあります。

将来、日本人の4人に1人が、オークションサイトではなく、日常的にネット上で物を売買する時代になっていくそうです。

サービス業、とりわけ旅行・飲食の分野でもECが活躍します。

現在、ホテルの予約の約29%がインターネット経由ですが、数年後には40~50%にまで上がるそうです。

そして、飲食業の予約も数年後には20~30年後にはインターネットでされるようになります。

ECサイトを運営してみよう

上記でも述べた通り、EC業界は成長が著しく、誰にでもチャンスがあります。

しかし、初心者の方は右も左も分かりませんよね?そんな方のためにECサイトの初歩の初歩をお伝えします。

モール型か独自ドメインか

まずはECサイトの形態についてです。
モール型は、ネット上のモールに出店するタイプのECサイトです

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モールには多くのユーザーが集まるので、集客面では有利です。

しかし、使用料が高めなので、利益はその分小さくなってしまいます。

逆に自分で全て運営する独自ドメインは、ノウハウや経験を求められますが、大きな利益を狙うことができます。

何を売ればいいのか

市場規模の面から言えば、家電、コスメ、健食の需要が増えており、大きな利益を上げることも可能です。

しかし、大切なのは興味をもって、情熱を注げるサービスを販売することです。

ECサイト運営ならリピストにおまかせ

これからもますますの成長が見込まれるEC業界。
会社だけでなく、私たち1人1人に、ビジネスに参加できるチャンスがあります。

これからもEC業界から目が離せませんね。

単品通販をはじめるならリピスト

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