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excelで簡単!RFM分析

RFM分析 エクセル

RFM分析は、顧客を、最近の購買日来店頻度、そして使用金額の観点から分析する方法ですが、分析と聞くと難しそうなイメージを持たれるかもしれません。

ここでは、RFM分析をexcelで簡単に行う方法を紹介します。

excelを使った簡単なRFM分析で、あなたのショップ運営をより効率よく、スムーズにしていきましょう。

r値は経過日数に!

まず、excelを開き、

それぞれ、A、B、C…の列に、顧客のIDもしくは名前、直近の購入日(年/月/日)、これまでの来店頻度、これまでの使用金額を打ち込みます。

この時、直近の購入日を、その日から現在までの経過日数に置き換えます。
例えば、本日までのデータのすべてをRFM分析するのであれば、最新の購入日から本日までの日数を計算します。

また、特定の期間をRFM分析するのであれば、特定の期間内の最終購買日から、その期間の最終日までの日数を計算してください。

関数を使う

経過日数を計算する時には、DATEDIFという関数を使います。

もし、経過日数を表示する列をFとするのであれば、

F1のセルに分析期間の最終日を打ち込みます。(年/月/日)

そして、

F2のセルに=DATEDIF(r値のあるセル番号,$F$1,”d”)

と打ち込みます。

少し計算式がややこしいですが、最初に計算式を打ち込み、後は最後の行まで計算式をコピーすれば、自動的に経過日数が表示されます。

それぞれの数値を区切る

RFM分析では、それぞれの数値を3段階や5段階で区切るのが一般的です。
これは、ばらばらの数値を大まかに分類することで、データを見やすくするためです。

したがって、分類が大まか過ぎたり細かすぎたりすると、逆に見にくいデータになってしまうので注意しましょう。

また、どのような商品を販売しているかによって、分類の仕方も変わってきます。

例えば、安価な消耗品(石鹸や食べ物など)であれば、

数日単位や、数十円単位

で分類した方がいいでしょう。

逆に、高価な服や家具などであれば、

数か月単位や数千円単位

で分類した方がいいです。

このように、RFM分析は一様ではありません。
扱っている商品に合った区分け、分類をしましょう。

if関数で分類しよう

経過日数、f値、m値は、if関数で分類します。

この区分けには、また新しい列を使用します。

それぞれの新しい列の最初にif関数の式を入力していきます。
このif関数は、数式の論理に入っているので、簡単に式を打ち込めます。

例えば経過日数の場合、

何日以上は1に区分けし、何日以下は3や5に区分けする

というように、ショップにとって最も好ましい数値を上の区分けにします。

m値の場合は、金額が高ければ高いほど、上の段階に区分けしていきます。
f値も同様です。

データを意味のあるものへ

こうして区分けしたデータを、さらに意味のあるものにしていきます。

ここでは、二つのデータの見方を紹介します。

いずれにしても最も数値の高い顧客が優良の顧客であり、販促の強化もそういった顧客に的を絞れば、効率のいいショップ運営ができます。

合計値

まず一つ目は、それぞれ区分けした数値を合計する方法です。

3段階の区分けであれば、

合計値9が最も優良な顧客

です。

5段階の区分けであれば、

合計値15が最も優良な顧客

です。

これもまた、新しい列に計算式、sumを使えばすぐにできます。
合計値によって、販促の度合いを決めるので、最も単純なデータの見方と言えます。

しかし、合計値だけでは、きめの細かいサービスはできません。

なぜなら、経過日数(r値)、f値、m値、全てを一緒にしてしまっているからです。

フィルター

そこで、二つ目のデータの見方として、フィルターを使う方法を紹介します。

excelの機能としてあるフィルターを使い、それぞれの数値を指定してデータを見ていく方法です。

例えば、3段階で区分けをしている場合。

f値を1

とフィルターで指定し、

m値を3

と指定すると、指定された顧客だけが表示されます。
そして、その顧客の中からr値の高い顧客だけを選んで販促すると、より効果的です。

なぜなら、r値が高いということは購入日からそれほど日数が経っていないということなので、他の顧客より購買意欲が高いと考えられるためです。

このような顧客には購入した商品と合わせて使えるような商品をおススメするといいでしょう。

フィルターを利用することで、よりピンポイントで、効果的なサービスを実施できます。
合計値とフィルターを合わせて見てみると、より顧客の傾向が掴みやすくなります。

データを価値あるものにするRFM分析

ここまで、RFM分析をexcelで行う方法を紹介してきました。

様々な数値は意図的に組み合わせることで、意味をもってきます。
ただ数値を眺めるのではなく、積極的にその数値を活用してください。

そのためのRFM分析であり、excelです。
どんな数値にも意味はあります。

それを見出せるかどうかは、あなた次第です。

しかしその前に、それらの数値を管理するシステムが必要です。

リピストでは分析の元となるデータの出力はもちろん、リピストメールと組み合わせて使用することでシステム上でRFM分析を行うことができます。
月額0円から運営できるネットショップはリピスト

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