LINE公式アカウントを活用して顧客のLTVを改善しよう!

ECビジネスではLTV(ライフ タイム バリュー:顧客生涯価値)をいかに高めるかが、サイト運営を左右します。そこで今回はLINE公式アカウントを使ったLTVの改善について解説します。

メルマガに代わる新たなマーケティングツールとして注目されるLINE公式アカウントですが、その特徴やLTV改善につながる具体策をみていきましょう。

LINE公式アカウントとは?

LINE

LINE公式アカウントとは、LINEが提供する企業・店舗向けのアカウント機能です。企業や店舗を運営する事業者が開設することができ、

  • メッセージ配信
  • チャット機能
  • リッチメニュー
  • LINE VOOM
  • クーポン配布
  • ポイントカード

といったさまざまな機能を利用することができます。LINEのユーザー数は2022年3⽉末時点で9,200万人を突破。これは日本人の8割近くがLINEを利用している計算になり、マーケティングツールとして高い効果が期待できます。

とくに開封率の高さとリアルタイムでのコミュニケーションが可能な点はLINEの強みで、顧客との関係性を強化しサイトのLTV改善に役立てることが可能です。

LINE公式アカウントを使ってLTVを改善する4つの具体策

LINE公式アカウント メリット

さて、ECサイトの運営で大切な指標の1つにLTV(ライフ タイム バリュー)があります。日本語で顧客生涯価値と呼ばれるこの指標は、「サイトを利用したユーザーが、最後にサイトを利用するまでの間にどのくらいの価値を提供したか」を図る指標です。リピーターや定期購入など、継続的にサイトを利用するユーザーはLTVが高い傾向にあります。

ECでは新規顧客の獲得だけを続けていると、どこかのタイミングで顧客獲得が頭打ちの状態となります。そこで再購入や定期購入をする顧客(=LTVが高い)を増やし、サイト運営を安定させるのが狙いです。

LINE公式アカウントはさまざまな機能が用意されていますが、具体的にLTVの改善につながる具体策を見ていきましょう。

1.メッセージの定期配信によるナーチャリング

1つ目はメッセージを定期配信による顧客のナーチャリングです。

ナーチャリングは「顧客の育成」を意味する言葉ですが、商品購入や問い合わせのタイミングで友達登録をしたユーザーに、定期的にメッセージを配信します。商品やブランドに対する情報を発信することで、顧客を育成し定期購入やリピート購入に繋げるのが狙いです。

LINEは日常的なコミュニケーションツールとして利用するため、アプリへの接触回数が多い傾向にあります。開封率の高さはこの接触回数の多さが理由の1つですが、メッセージを定期的に配信しユーザーを育てていくことでLTVの改善につなげることができます。

2 .ステップ配信を活用する

LTVを改善する直接的な施策として、ステップ配信機能の活用も効果的でしょう。ステップ配信とはあらかじめ設定した任意のタイミングで順番にメッセージを配信する機能です。ステップメールのLINE版で、ECマーケティングでも人気を集めています。

ステップ配信の強みは、ユーザーへのアフターフォローや接触回数を増やすことで、購入満足度の向上を図れること。商品を購入して関係を終わりにするのではなく、購入後もしっかりとコミュニケーションを取ることで、サイトやブランドへのロイヤリティを高め、LTVの改善につなげます。

3.ソーシャルログインを利用し利便性を高める

ソーシャルログインとは、SNSのアカウント情報を使ってサービスにログインする仕組みです。例えばLINEのアカウント情報を利用してECサイトへのログインや商品購入ができるため、顧客の利便性向上につながります。

ECサイトの離脱が多いタイミングとして、購入時の顧客情報を入力するタイミングが挙げられます。住所やメールアドレスを毎回入力する作業は面倒で、購入をあきらめてしまうためです。ソーシャルログインを使えば、ユーザーは使い慣れたLINEのIDからすぐにログインができます。事前に登録していた情報が反映されるため、顧客情報を入力する煩わしさをスキップできます。

こうした使いやすく利便性の高いサイトは、顧客もリピート購入を検討しやすく、LTVの改善に効果を発揮してくれるでしょう。

4.クーポンやポイントカードを活用する

LINE公式アカウントにはクーポン配布やポイントカードを作成できる機能が用意されています。ECではクーポン配布は効果的な施策で、再購入を促しリピーターの獲得に効果的です。誕生日や登録記念日などにクーポンを発行することで、再訪問を促す効果も期待できます。

またポイントカードはショップを利用するたびにポイントが付与される仕組みで、自社サイトへの再訪を促しやすいといえます。こちらもLTVの改善には効果が高く、LINE公式アカウントではぜひ利用したい機能です。

まとめ

LINE公式アカウントでは、企業や店舗向けのアカウントを開設することができます。アカウントではメッセージに配信やクーポン配布、ステップ配信や1対1でのコミュニケーションなど多彩な機能が用意されており、LTVの改善につながるさまざまな施策が実現可能です。

ECでは年々競合他社との競争が激しくなり、新規顧客の獲得だけでなくリピート顧客の獲得がますます重要となっています。LTVはリピート顧客の獲得が進んでいるかを測る指標として有効なだけに、LINE公式アカウントを活用した改善策に取り組んでみましょう。

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