ペットフードのD2Cブランドが注目されている理由とは?

ペットフードのD2Cブランドが注目されている理由とは?

数多くの商品やサービスが展開されているD2Cブランドの中で、いま注目を集めているのがペットフードです。

背景にあるのは、「家族」のように愛するペットに、健康で長生きしてほしいという意識の高まり。大切な命にきちんと向き合うというストーリーの明快さも、世界観を売りにするD2Cモデルとの相性が良いといえます。

今回は、ペットフードのD2Cブランドが注目される理由や、国内外で展開されているブランドの事例をご紹介します。

ペットに対する健康意識の高まりがペットフードD2Cが注目される理由

犬や猫をはじめ、自宅でペットを飼っている方も多いのではないでしょうか。近年こうした飼い主から注目を集めいているのが、ペットフードのD2Cです。

注目の背景にあるのは、ペットに対する健康意識の高まり。ペットを飼う人にとって、ペットは「家族」も同然の存在といえます。そんな愛する「我が子」に、健康で長生きして欲しいと考えるのは、自然な感情といえるでしょう。

ペットフードのD2Cサービスでは、素材や製造工程にこだわることで、栄養バランスの整った安全なペットフードを提供。味付けにもこだわり、ペットにとってより上質な食事体験を実現しました。

また、サービスを利用する飼い主も、信頼のおけるペットフードを通販で直接購入できることから、利便性や信頼感を抱ける点もメリットの1つです。

社会課題を解決するというストーリーへの共感も

社会課題を解決するというストーリーがユーザーから支持を集めている点も、ペットフードD2Cが注目される理由でしょう。

ペットに関連する社会課題はいくつかあります。

例えば、ペットフードはこれまで、大手企業が市場を独占し、大量生産や長期保存が可能なように防腐剤などが用いられてきました。栄養バランスなどは重視されず、ペットの肥満や病気といった健康問題が増加してしまいました。

また、日本では犬や猫の殺処分が多いことも、社会課題の1つです。人の手で捨てられてしまい、その後野生で繁殖した結果、悲しい結末を迎えてしまうケースが後を絶ちません。

ペットフードD2Cのブランドの多くは、こうしたペットの健康問題や殺処分に関する社会課題への取り組みを行っています。利益の一部を保護活動に寄付するといった活動や、積極的な情報発信を通じて、ペットや動物にとって幸せな社会を築くことを目指しています。

こうしたストーリーはユーザーから多くの共感を呼び、ブランドの認知や購入へと繋がっています。世界観を軸にサービスを広げていくD2Cらしさが、ユーザーから支持されているといえるでしょう。

国内外のペットフードD2Cサービス4選

ここからは国内外で展開されているペットフードのD2Cサービスについて見ていきましょう。

1.PETOKOTO FOODS(ペトコトフーズ)

ペトコトフーズ

PETOKOTO FOODS(ペトコトフーズ)」は、愛犬ごとにカスタマイズされたドッグフードを販売するD2Cブランドです。

愛犬の体重、体型、運動量など11の質問に回答するだけで、栄養バランスの整ったカスタムドッグフードを注文することができます。商品は注文後に国内の工場で製造。国産食材を使用し、着色料や保存料などは一切しません。

レシピの作成には、世界で95名しかいない米国獣医栄養学専門医の資格を持つニック・ケイブ獣医師が携わるなど、愛犬の健康を守り、安心して食べることができるドッグフードの開発に真摯に取り組んでいます。

2.CoCo Gourmet(ココグルメ)

ココグルメ

ドライ加工やレトルト加工を施さず、食材の栄養価をしっかり保ったままの“手作り”ドッグフードを販売するのが「CoCo Gourmet(ココグルメ)」です。

従来までのドッグフードは常温保存を実現するため、水分量を10%以下に落とす工程を設けていました。この工程は食材の栄養価やビタミンが失われてしまい、愛犬が栄養を摂取するには不向きでした。

ココグルメでは製造上必要な加熱処理以外は一切おこなわず、新鮮で栄養価の高い状態のまま商品を販売。調理工場・保管・配送においても、人が食べる商品と同じ水準の管理体制を構築し、安心で安全なドッグフードを提供しています。

3.HITOWAN(ヒトワン)

ヒトワン

栄養価の高さはもちろん、パッケージデザインにもこだわったペットフードD2Cブランドが「HITOWAN(ヒトワン」です。

「わんキューブ」と呼ばれるキューブ型のドッグフードは、獣医師やペット栄養管理士の監修の元、理想的な栄養バランスを実現。食材は、すべて人が口にするもので作られており、どんな犬種でも食べやすい3~5mm前後にカットされています。

ついつい購入したくなるシンプルで洗練されたパッケージデザインも特徴。オリジナルの巾着や保冷袋を用意することで、ブランドへの愛着を育んでいる点もD2Cらしさが伺えるポイントでしょう。

4.Ollie(オリー)

オリー

最後にご紹介するのが、アメリカのD2Cブランド「Ollie(オリー)」です。

オリーでは愛犬に関する質問に回答することで、独自のアルゴリズムを使って最適なドッグフードをカスタマイズ。愛犬に関するプロフィールを詳細に入力しておくことで、購入後も健康状態や成長にあわせておすすめのドッグフードをお知らせしてくれます。

厳選された素材から製造された商品は人間が口にする食材から作られており、製造工程では実際に人間がテイスティングして味を確認しています。

また、オリーではペットに関する情報をSNSやブログで積極的に発信し、ユーザーとのコミュニケーションに注力。レシピなどの情報も広く発信するなど、透明性の高さもブランドの強みの1つです。

まとめ

ペットフードのD2Cブランドは、ペットに対する健康意識の高まりから近年注目を集めています。健康的で安心できるペットフードを与えることで、健康で長生きして欲しいという飼い主の願いが込められています。

また、ペットフードによる健康問題や、殺処分といった社会課題に取り組む姿勢もペットフードD2Cの特徴です。小さな命にしっかり向き合い、幸せな環境を作り上げたいという想いに共感が集まっているのも、同ジャンルが注目される理由でしょう。

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