ECサイトの表示速度が重要な理由

ECサイトの表示速度が重要な理由

EC事業者のみなさん、サイトの表示速度をチェックしていますか?表示速度が遅いサイトは、ユーザーへストレスを与えるだけでなく、売上やSEOにも大きく影響を及ぼします。

そこで今回は、ECサイトの表示速度が重要な理由を3つのポイントから解説します。自社サイトの表示速度を測定する方法についてもご紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

ECサイトで表示速度が重要な3つの理由

ECサイトを利用していると、ページの表示速度が遅いサイトに出くわします。なかなか画像やテキストが表示されないと煩わしく感じてしまい、サイトを離脱してしまうユーザーも少なくありません。

では、具体的にECサイトで表示速度が重要視される理由を3つのポイントから見ていきましょう。

1.直帰率が増減する

1つ目は直帰率が増減するということ。

ECサイトでは、サイトのパフォーマンスを計測する指標として直帰率がよく用いられます。直帰率とは、サイト訪れたユーザーがそのページしか閲覧せずに離脱してしまった(直接帰ってしまった)割合です。ECでは商品の購入が目的となるため、購入ページに移ることなく離脱してしまう直帰率がとても重視されます。

表示速度と直帰率のグラフ

2018年にGoogleが発表した調査によると、サイトの表示速度が1秒から3秒になると直帰率が32%増加することが分かりました。5秒では90%、10秒では123%と、表示速度が遅くなるほど直帰率が増加することが伺えます。

直帰率が増加すれば、それだけCV率も下がり売上が少なくなるということ。これはECサイトにとっては致命的です。

参考サイト:『Find Out How You Stack Up to New Industry Benchmarks for Mobile Page Speed』

2.ユーザビリティに影響する

2つ目はユーザービリティに影響するということ。

サイトの表示速度が遅いことは、ユーザーにとってストレスです。ECの強みは利便性や手軽さにあり、スマホやPCから思いついた瞬間に商品を購入できることが、ユーザーからの支持を集めています。しかし、スピードが遅いサイトではこの利便性や手軽さを享受できず、ユーザビリティの低下を招いてしまいます。

こうしたイメージはブランドそのものへの印象や価値を下げてしまう可能性があり、ユーザーとの関係性やリピートユーザーの獲得にも影響を与えてしまうでしょう。

3.SEOに影響する

3つ目は、SEOに影響するということ。

Googleは2018年の7月に、表示速度に関連するアルゴリズムアップデート実施しました。「スピードアップデート(Speed Update)」と呼ばれるこのアップデートでは、Googleが検索順位を評価する材料として、ページの表示速度が影響するように変更された内容です。

それに先立つ2018年1月のGoogleの公式ブログにおいても、

ページの読み込み速度をモバイル検索のランキング要素に使用します

というタイトルで、表示速度がSEOに影響を与えると公式に発表しています。ECにとって検索順位は集客や売上に影響を与える重要な項目です。順位の最適化を目指すSEOの視点から考えても、表示速度の向上は重要な課題をいえるでしょう。

参考サイト:ページの読み込み速度をモバイル検索のランキング要素に使用します

自社サイトの表示速度を測定するには?

ページスピードインサイト

実際に自社サイトの表示速度を測定する際に活用したいツールが、PageSpeed Insights(ページスピードインサイト)です。

ページスピードインサイトはGoogleが無料で提供している測定ツールです。自社サイトのURLを入力し分析を行うと、表示速度に関する情報をまるごとチェックできます。PCとモバイルを同時に計測することができ、サイトの表示速度をスコアで分かりやすく表示。
また、サイトのどの部分を改善すれば良いのかまで指摘してくれるため、表示速度の測定・改善にぴったりのツールです。

まとめ

今回は、ECサイトで表示速度が重要な理由を3つのポイントから解説しました。ポイントは、

  • 直帰率が増減することでCV率に影響する
  • ユーザビリティの高低によりブランディングやリピート獲得に影響する
  • SEOでの評価に影響する

 

の3つです。どのポイントから見ても、表示速度が速いことが望ましいことが分かります。自社サイトの表示速度を改善するなら、まずはPageSpeed Insightsで現状を把握して、改善点を把握していきましょう。

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