ECサイトの差別化ポイントは”商品スペック”ではなく”世界観”にある

ECサイトの差別化ポイントは機能ではなく世界観にある

ECサイトの売上を高めるためには、競合他社との差別化を図ることが重要です。

差別化と聞くと商品の性能や価格といった「スペック」に注目しがちですが、それ以上に意識したいのが「世界観」です。ではどうして差別化には「スペック」より「世界観」が重要なのでしょうか?

今回は、ECサイトの差別化のポイントとして、世界観の重要性について解説します。具体的なポイントも紹介していますので、自社ECの差別化を図る上での参考にしてください。

なぜECサイトの差別化には世界観が重要なのか?

get out of competition

年々競争が過熱化するEC業界では、競合他社との差別化を図り、いかに自社のオリジナリティを発揮するのかが重要視されています。

ECサイトの差別化ポイントとして真っ先に挙げられるのが、商品の性能や価格といったスペックです。しかし、商品スペックでの差別化は大手企業との価格競争や開発競争に巻き込まれやすく、常に市場の動向に左右されます。絶えず商品の質を高めスペックを高めることは重要ですが、この分野だけで差別化を図るのは至難の業といえるでしょう。

そこで注目したいのが、世界観です。世界観とは商品やブランドのイメージやビジョン、コンセプトなどのことですが、世界観は企業の規模に関わらず、事業者のアイデアや工夫次第で、競合他社と差別化を図ることができます。

ユーザーのニーズも世界観を重視している

また、ユーザーのニーズが変化している点も、世界観を重視する理由の1つです。

大量消費の時代が終焉を迎え、ユーザーは商品の価格やスペックだけでなく、世界観を重視するようになりました。「この商品やサービスを購入することで、どのような体験や価値を得られるのか」が購入を決断する判断材料となり、価格が高くてもあえて世界観に共感できる商品を選ぶケースも少なくありません。

いわゆる「モノ消費」から「コト商品」への変化ですが、D2Cブランドの台頭もあって今後のECビジネスではより世界観が差別化を図るポイントになっていくでしょう。

ECサイトで世界観を作るための4つのポイント

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では、ECサイトで世界観を築いていくためには、どのようなポイントを押さえる必要があるのでしょうか。

ポイント1.ターゲットを明確にする

1つ目は、ターゲットを明確にするということ。

ターゲットがはっきりすると、世界観を体現する商品やサイトのデザイン、発信するコンテンツのテイストが鮮明になります。届けるユーザー層が曖昧のままでは、コンセプトやビジョンがはっきりせず、世界観を作り上げることが難しくなってしまうでしょう。

まずは、どんなユーザーに、どんなメッセージを届けたいのか。このポイントが出発点です。

ポイント2.自社メディアを運用する

2つ目は、自社メディアを運用するということ。

SNSやオウンドメディアといった自社メディアは、自分達の世界観を表現しやすく自由な発信が可能となるため、サイトの独自性や個性を発揮するにはうってつけです。ユーザーとの距離が近く、コミュニケーションツールとして活用できる点も、世界観を作りあげるにはメリットとなるでしょう。

また第三者を介さずにユーザーと繋がることができるため、過不足ない適切なメッセージを届けることができる点も強みです。

ポイント3.余白を作る

3つ目は、余白を作るということ。

やや抽象的な表現になりますが、あまりに凝り固まった世界観はむしろユーザーが圧迫感を感じ、敬遠される傾向にあります。ユーザーに対して一方通行にならず居心地の良い空間を築くには、ある程度コンテンツに余白を持っておくことが大切です。

例えば、商品に関する情報をあえてセーブし、ユーザーにとって役立つ情報をコンテンツとして作成するといった方法は効果的でしょう。

世界観の構築は、狙い過ぎるとかえって逆効果になります。共感を誘い、ユーザーが自然に訪れたくなる(チェックしたくなる)世界観を作り上げるのが最適です。

ポイント4.世界観の軸をぶらさない

4つ目は、世界観の軸をぶらさないということ。

世界観とは、サイトの目指すべき姿勢や立ち位置とも言い換えれます。この部分が曖昧でころころ変わるようでは、サイトへの信頼や愛着も育まれません。小さなバージョンアップや修正は大切ですが、世界観のコアとなる軸の部分はぶらさないように、一貫性を持った運営を意識してみましょう。

まとめ

今回は、ECサイトの差別化を図る上でのポイントとなる、世界観について解説しました。

年々競争が過熱化するEC業界では、商品の価格や性能といったスペックだけでなく、コンセプトやビジョンといった世界観が競合他社との差別化を図るポイントになっています。世界観への共感が得られれば、リピートユーザーやファンの獲得にも繋がり、サイトの売上を高めることができるでしょう。

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