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リピート率の計算方法

リピート率 計算

経営するにあたり「リピート率」はとても重要な情報です。

しかし、リピート率を正しく計算しなければ、誤った情報により経営が思うようにいかなくなることもあります。ここでは簡単かつ正確なリピート率の計算方法を紹介するとともに、実際のショップ経営においてどのように計算するべきなのかを解説します。

もっとも一般的な計算方法

一言に「リピート率の計算方法」といっても、簡単なものから複雑なものまで様々です。
ここでは、最も使用頻度が高く、簡単かつ正確な計算方法をご紹介します。

実際のリピート率は時間とともに変化していきます。
リピート率が高く収益が上がっている時期もあれば、そうでない時期もあります。
今回はリピート率を月単位で算出できる計算式を紹介します。

月間リピート率(%)=月間リピート顧客数(人)÷累計新規顧客数(人)×100

上の式が最もポピュラーな計算式になります。
この式で、今まで購入経験のある顧客のうち、どのくらいの顧客が今月も商品を購入してくれたかが分かるのです。

この式で算出された
「月間リピート率」が高いほど、商品を購入してくれた顧客が再度購入してくれる状態、つまりリピーターが多い状態であることを意味します。

月間のリピーター数が多ければ多いほど、来月や再来月の売上も期待できるのです。
また、年間のリピート率を算出したい場合は、

「月間リピート顧客数(人)」を「年間リピート顧客数(人)」

に変えて計算します。

正しい計算をするための注意事項を以下に記します。
実際に計算するときの参考にして下さい。

  • リピート顧客数
    来店した顧客が実際に商品を購入した回数のことを指します。
    例えば、ある既存顧客がある商品を今月3回購入したとすると、顧客は1人ですが購入回数が3回なので、リピート顧客数は3人として計算します。

  • 累計新規顧客数
    開業してからこれまでの新規顧客の累計人数のことを指します。
    既存顧客が3回来店した場合も1人として計算します。

リピート率の計算例

では実際に上記の式を用いて、とある理髪店を例にとり計算してみましょう。

開業して3ヶ月が経った時点で開業してからの新規顧客数は600人、3ヶ月目のリピート顧客数は200人だった場合、リピート率は

200人÷600人×100=33%

となります。

開業して6ヶ月のとき、開業してからの新規顧客数は800人、6ヶ月目のリピート顧客数は400人だった場合、リピート率は

400人÷800人×100=50%

となります。

算出されたリピーター率から考えると、この理髪店は半年の間に新規顧客を獲得しつつリピーターを着実に増やせているということがいえます。

リピーター率

よくリピート率と混同して使われる数値として「リピーター率」というものがあります。

これはリピート率とは表す意味も計算式も異なるものなので、混同しないようにしましょう。
リピーター率の計算式を以下に記します。

月間リピーター率(%)=月間リピート顧客数(人)÷月間総来店顧客数(人)×100

リピーター率は月間顧客数のうちのリピーターの割合を表すものです。

しかし、経営上重要なのは、新規の顧客を獲得しつつリピーターを増やすこと
リピーター率は、新規顧客を増やさなければ自ずと上昇していきます。

つまりリピーター率が高いからといって必ずしもマーケティングが上手くいっているとはいえないのです。

それと比較して「リピート率」は新規顧客数の獲得も加味した計算式になっており、マーケティングの評価の指標として利用することができるのです。

算出されたリピート率で対策をとる!

実際の経営でリピート率が低かった場合、それは新規の顧客が少ないか、顧客の多くがリピーターになっていないということになります。

その状態が長く続くと、顧客とともに収益も減り、経営が悪化してしまいます。

そのような事態になる前に、リピート率には敏感になり、早目の対策をうてるようにするべきです。リピート率を年単位で算出しても手遅れとなる可能性があります。

リピート率を月単位で算出し、その推移に敏感になり、必要に応じてリピート率を上げる施策を講じることで、安定した経営を目指しましょう。
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